ス ズ メ の お 部 屋
「下に誰かいない?」
NO1
冬のある日 、カモを探して海の公園を自転車で走っていました。
自転車を降りてカモを探していると、スズメが自転車の鏡の上に止まりました。怖い顔をして私のほうを睨んでいます。
スズメは野生の鳥ですから、このようにきつい目で人間を見ます。
できれば優しい目をしたスズメを写したいのですが。

ちなみに、我が家ではスズメのことを「チュンコ」と言います。子供達が幼い頃に、スズメのことをこう呼んだため、チュンコとなりました。
ひなたぼつこ
NO2
なかなか、デジスコに写ってくれないスズメをはじめてきちんと写した1枚です。
冬の寒い日に轡堰で写しました。

「春よこい」
NO3
同じく、轡堰で写した1枚です。
何か、物思いにふけるスズメを写したような気がします。
この遠くを見つめるスズメのまなざしに魅せられました。
ご ご飯がいっぱい
NO4
自然観察の森で写しました。来場者がスズメに気がつき、お弁当のパンの耳を置いていってくれました。
さっそく、降りてきてパンくずを食べ始めました。
人間に換算すれば、小さなパンくずはオニギリ大でしょうか。こんなに沢山貰ったら嬉しいでしょうね。
このような目つきのスズメの写真を写したいのですが。
まんまる・・・「寒い」
NO5
冬の季節風が厳しいため、風除けができる、日だまりにいました。それでも寒いらしく、羽根を一杯にに膨らませています。
コートもオーバーも持っていないスズメには、日だまりでこうするしか方法がないのでしょう。
邪魔だー・あっち行けよ
NO6
日向ぼっこの邪魔をされて(のぞいただけです)怒っています。ガラス越しに写しています。
このためスズメも強気です。
おいらのトーちゃん文鳥だい。
NO7
珍しい、白化固体のスズメです。
この固体は、完全に真っ白でした。
仲間のスズメと一緒に群れで、餌をあさっていました。
スズメの中に文鳥が1羽いるような感じです。
仲間に苛められることもなく、いっしょに餌を探し、いつしょに休憩をしていました。

スズメは仲間同士で仲良く暮らしているのに、何故人間は仲間をイジメ、苛められた人が自殺をするのでしょうか。
スズメを見習ったら。といいたいのです。
ご馳走,「いっしょに食べよ〜」
NO8
自宅近くの柿の木に、スズメが柿を食べにきます。
2羽で仲良く、熟した柿を食べます。
柿を食べに来るのは、メジロ、ムクドリ、ヒヨドリ、スズメと身近な鳥が交替で食べにきます。
必ず熟した柿だけをたべます。
どうして分かるのか不思議です。
初めての外出
NO9
ここから下は殆どが今年生まれたスズメの写真が中心です。

スズメの子供も人間と同じで、生まれたて、ある程度時間がたったもの、と顔を見るとなんとなく分かります。

巣立ちをした小雀は、巣の近くから徐々に遠くに行きます。
やっと、キイチゴ畑にやってきました。
その時の様子を写した写真です
子スズメがお腹がすいてご飯をねだります。
お母さんはすかさず、キイチゴをもぎ取って小雀に与えます。
口いっぱいの大きなキイチゴです。
よく見ていると、食べきれずに落としてしまうケースが殆どです。
もう1羽の子スズメは、お行儀よく順番待ちをしています。
よい子です。
お行儀よく順番待ちをしていた子が今度はキイチゴを貰いました。

子スズメの目を見てもらうと分かりますが、黒目がちの優しい目をしています。
ご飯を貰う時は皆こんな顔をするのですね。
一人ぼっち、お母さんどこ?
NO10
こちらの子スズメは、巣立ち後ある程度飛べるようになり、お母さんと一緒に飛んできました。

訓練のためでしょうか、お母さんがこの子を置いて見えないところに行ってしまいました。
この子は回りを見て、きょろきょろしています。
不安そうです。
なに?
NO11
キョロ・キョロ
呼んだー
NO12
お母さん、呼んだー
勝手に写すなよ
NO13
カメラに気がつき睨んでいます。
大人のスズメは睨む前に逃げ出します。
ここが子スズメと親スズメの違うところです。

しかし、正面顔もかわいいです。
こ・怖い
NO14
こちらの子スズメもお母さんに連れられて、とっおきの餌場につれてきてもらいました。
この餌場は全天候型で、此処にくれば必ず餌にありつけます。


がけの上に作られたコンクリートの擁壁の上にいます。向かって右側はがけ下になります。
左側はネットフェンスです。

現在お母さんが安全確認中。
御飯まだーー
NO15
お母さんが餌場の安全を確認して、餌を持ってくるまで待っています。
可愛くて、お行儀がいいです。
お母さんどこに行くの?
NO16
別の小雀です。こちらはまだあどけなさがあります。
NO9と同じぐらいNO15より少し幼い感じです。

スズメを写して、よく見ると、なんとなくそれぞれのスズメの違いかが分かります。
裸眼で見てすぐわかるようになりたいのですが、なかなか難しいです。
「あ ぐ」
NO17
餌場の全景です。なんとワンちゃんのドックフードをスズメ達が横取りしています。

このワンちゃんは、年をとった性でしょうか、それともこのドックフードが嫌いなのでしょうか、あまり食べません。
ワンちゃんは見てみぬフリをしているようです。
いつの間にか近所のスズメがドックフードを貰いに?来るようになりました。
なにしろ、安心・安全・安直・近距離と好条件です。
水のみ場までセットで揃っています。

スズメも人間と同じで、楽して御飯を食べられるなら、わざわざ危険をおかして遠出をしません。
よーいしょ
NO18
横目でワンちゃんをチラリ。
隙を見て、下のドックフードをつまむ。
「できたー」の一瞬。

お母さんのやり方を見て覚えました。
ちなみに、お母さんは右奥の木で回りを見張っています。

もうすぐひとり立ちです。
生きる厳しさ・・・雨にも負けず
NO19
個人的にはもっとも好きな写真です。
生きる厳しさ、自然の厳しさを感じる写真です。

餌を探すのがへたなのでしょうか?。
ずぶぬれで雨の中を探し、やっと見つけた雨にぬれない餌場。

不器用だけど、一生懸命生きている。ということを教えてくれる子スズメです。
ねむい、ん・・・ん
NO20
朝ごはんを食べ、満腹になり、自宅近くの雨どいに止まり日向ぼっこ。
何か危ないことがあったら、いつでも瓦の下の我が家に逃げ込めます。

暖かいので、目を閉じると。

      ↓

   思わず、グラリ
アーー良い気持ち。
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